ぷっくりかわいい!サンセベリア・ボンセレンシスドワーフの魅力
「サンセベリア・ボンセレンシスドワーフ」
今回で7種類目のサンセベリアの紹介になります。
うねうね伸びる葉、まっすぐ伸びる葉、筒状に育つ葉、形がいろいろあって面白いからいろいろ集めちゃう!
育てやすい子が多いのも魅力だね!
今回は、一番小さくて、放置しても元気に育ってくれる可愛い子をお届けします!
全長はわずか6〜7cmの手のひらサイズ!
小さな鉢にもピッタリ収まるのが魅力的です。
机の上にちょこんといてくれるとうれしいですね!
特に夏になると元気いっぱいで、肥料もあまり必要ないので多少の「放置」も問題ありません。
さらに、子株をどんどん出してくれるので、育てていてワクワクしますよ!
葉っぱがふやけてきたからちぎるとね、中から子株が出てきたりするよ!
ちっちゃいのにたくましいねぇ!
ボンセレンシスは「恐竜の手」!
このボンセレンシス、まるで小さな指のような筒状の葉が特徴です。
先がすぼまった葉っぱが、扇のように広がって育つ様子はとてもユニークです!
また、葉に入る緑色のシマシマ模様が、どこか恐竜の肌を彷彿とさせることから「恐竜の手」という別名でも親しまれています。
今回ご紹介しているのは、コンパクトなサイズ感が魅力の「ドワーフ」タイプ。
ぷっくりとふくらんだ葉っぱは、どことなくトカゲの手のような愛らしさを感じさせます。
環境が合えば、長い期間インテリアとして楽しめるのも嬉しいポイント!
ただし、水やりは少なめが基本。
この子は乾燥が得意なので、水のあげすぎは禁物ですよ。
おまけ:矮性植物(わいせいしょくぶつ)ってなーに?
このサンセベリア・ボンセレンシスドワーフは「矮性植物(わいせいしょくぶつ)」です。
「矮性植物」とは、普通の植物よりも背丈が低く育つように品種改良された植物のことです。
観葉植物や果樹など、様々な種類があります。
中には「ドワーフ」という名前がついたものも多く、サンセベリアでは「サムライ・ドワーフ」なども有名ですね!
ドワーフっていうのはファンタジー作品に出てくる種族のことだね!
「地下に住む小柄な鍛冶職人」っていうイメージがあるかなぁ?
矮性植物が小さく育つ理由
矮性植物が小さくなるには、大きく2つの方法があります。
1つ目は「品種改良」です。
遺伝的に背丈が低くなるよう改良し、本来の大きさより小柄に育つようにしたものです。
例えば果樹では、通常の半分以下の高さに抑えられ、ベランダや小さな庭でも果物を育てられます。
2つ目は「矮化剤」と呼ばれる薬を使う方法です。
この薬を葉水などで与えることで成長を抑え、小さく育てることができます。
これらの特性で、矮性植物は農家や家庭での栽培にとても便利です。
狭い農地でも効率よく果物が取れるので、私たちがスーパーで美味しい野菜や果物を手軽に買えるのもこの技術のおかげですね!
小さく育てることを「矮化(わいか)」っていうんだね
矮化の話をするのはワイか
…ちょっとだまっててね!
植物と私たちの未来
矮性植物は科学の進歩がもたらした素晴らしい成果の1つです。
私たちが豊かな生活を楽しむためには、こうした技術を活用し、植物たちと共存していくことが大切ですね。
科学の進歩に感謝しつつ、今日もサンセベリアを眺めてほっこりしてみてください!
おかげで今日もボンセレンシスドワーフちゃんを愛でてほっこりできるんだねぇ!
ありがたいなぁ…科学者さんや農家さんの努力の結果だねぇ!
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