コショウの親戚!ペペロミア・ホープ!
突然ですがクイズです。ペペロミアの名前の由来ってなーんだ!
A. コショウのにおいがするから
B. コショウに似たという意味
C. コショウが進化したという意味
答えはこちら!
正解は”B”でした!
わかったかな?
ギリシャ語の「ペペリ(peperi)」と「ホモイオス(homoios)」という2つの言葉が合わさって「コショウに似た」という意味の「ペペロミア(peperomia)」と呼ばれるようになったそうです!
これは、ペペロミアがコショウ科に属し、その葉や茎の形状がコショウに似ていることから名付けられました。
うちのペペロミアは厚い葉っぱでツルツルの子ばっかりだから似てないけど、ペペロミア・ナポリナイツって種類を見るとよくわかるね!
…ところでさ、ペペロミアに似たって名前の
「ピレア・ペペロミオイデス」は
「ピレアのコショウに似たやつに似たやつ」ってこと??
そういうことになるねぇ、変な感じだねぇ!
さて、今度はペペロミア・ホープの基本的な特徴について振り返ってみましょう!
ペペロミア・ホープの特徴 | |
---|---|
見た目 | 葉:コインのような丸い形で多肉質。 茎: 太くしっかりとしており節がある。伸びると垂れ下がる。 |
置き場所 | 室内の明るい日陰や、直射日光が当たらないバルコニーに置く |
水やり | 土が乾燥した状態が多い方がよく育つため、頻度は少なめにする |
耐寒性 | 寒さに弱く、最低気温8°C以上での栽培が推奨 |
ペペロミアは乾燥気味に育てると葉っぱに「シワ」が出てしまうみたいですね!
どうやらうちのペペロミアは用心しすぎて水不足気味に育ってるみたい。
でも乾かし気味にしてから芽を出してくれたからね!もうちょっと様子を見たいかな…冬だから冷えちゃっても困るしねぇ
…一度枯らしかけちゃったしねぇ
ボ谷家と強いペペロミア”ホープ”のお話
ある日、夫のまん丸が突然こう言いました。
ペペロミア、ほしくない?
え、えぇ〜…?
いきなりの提案にびっくりした「こる」。
どんどん増える植物にちょっとした恐怖心を抱いているみたいです。
動画でペペロミアを葉挿ししまくる人を見たときは、「この葉っぱが落ちたところから、また増えるんでしょ?怖すぎる……」と思ったことが忘れられないようです。
でも、まん丸の熱意に押されて、
まあ、まん丸がお世話するならいいよ!
やったー!
そうしてやってきたのが、「ペペロミア・ホープ」でした。
希望にあふれた名前なのに、事件発生!
最初のうちは、「ホープ」という名前通り、希望をもってお世話していたまん丸。
でも、やる気が空回りしてしまったんです。
たくさん水をあげた方が元気になるよね!
と、愛情を込めて水やりを繰り返した結果……なんと、根っこが腐りかけてしまいました。
もうだめかなぁ?
慌てて私も加勢し、腐ってしまった部分を切り取り、用土をヤシチップと軽石の混じった「猫チップ」に変更。そして、水やりの頻度を減らして様子を見ることにしました。
“希望”の名の通り復活してくれたホープちゃん
それから約1か月。
気がつくと、ホープから新しい芽が出てきていたんです!
やったね!
と大喜びするまん丸。
それを見たこるもさすがに
このペペロミア、なんてけなげなんだ…
と少しずつ愛着が湧いてきました。
今では2人で「ホープがもっと元気になるように」とお世話しています。
ホープのおかげで「植物って人間の失敗もものともしない生命力があるんだな」と気づかせてもらいました。
ペペロミア・ホープが教えてくれたこと
植物育成には失敗がつきもの。でも、それが決して終わりではないんですね。
「ホープ」という名前が示すように、小さな希望を大切にすれば、また新たな芽が出てくるものです。
この記事を読んで、少しでもペペロミア・ホープの魅力を感じていただけたら嬉しいです。
あなたもぜひ、「ホープ」という名前の植物をお家に迎えてみませんか?
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