大きく立派なエルクのツノ!プラティセリウム・アルシコルネ!
こんにちは!今回は、シダ植物界のスーパースター 「プラティセリウム・アルシコルネ」 について語ります!
その特徴的な見た目や育て方のポイント、そして他のビカクシダとの違いまで、たっぷりお届けします。
わぁ!やんややんや!
よっ!ビザールプランツ界一のイケメン!
これまでの「プラティセリウム(ビカクシダ)」の記事は こちら!
エルクのツノ、その名も「アルシコルネ」!
名前の「alcicorne」は、オオジカ(エルク)のツノ(cornu)から由来しています。
その名の通り、胞子葉はムースのツノのようにダイナミック!
特に葉先の深い切れ込みや上向きに伸びるフォルムが特徴で、見る人を圧倒します。
さらに、葉脈の力強さもアルシコルネの魅力の一つ。根元から葉先まで走る太い葉脈が、まるで血管のように力強さを感じさせますね!
グングン育つよ!ビカクシダ・アルシコルネの魅力
アルシコルネは、比較的成長が早い種類のビカクシダです。
適切な環境下では、1ヶ月もすれば目に見える成長を遂げ、葉がどんどん展開していきます。
特に貯水葉(ちょすいよう)は、新しいものが古い葉を覆うように成長し、時間とともにより立体的で美しい姿に。
貯水葉の魅力新しい貯水葉が生えてくると、最初はフワフワの星状毛に覆われており、まるで小さなフェルト!
この質感の変化を見るのも、育てる楽しみの一つです。
成熟すると、ぷりっとした丸い形になり、アルシコルネならではの存在感を発揮します。
成長点をよーく見るとシダの仲間なんだなぁって実感するよね!
毛におおわれたもふもふが中央にキュっとすぼんでるのがヤバかわいい✨
下の写真は同じシダのアスプレニウムちゃんの成長点だよ!
ネザーランドとの違いを徹底比較!
ボ谷家には先輩ビカクシダの「ネザーランド」ちゃんがいます。
「アルシコルネ」と「ネザーランド」は、どちらも人気のビカクシダですが、それぞれに独自の個性があります。ここで比較してみましょう!
特徴 | アルシコルネ | ネザーランド |
---|---|---|
名前の由来 | エルク(オオジカ)のツノに由来 | オランダの英語読み「ネザーランド」 |
貯水葉 | 丸みを帯び、切れ込みがない滑らかな形状 | 切れ込みがあり、複雑な形状 |
胞子葉 | 深い切れ込み、上方向に伸びる | 比較的広く丸みがある |
分布 | マダガスカル~アフリカ東部 | オーストラリア、アジア、アフリカなど |
特徴 | 初心者向け、育てやすい | 小型で発色が良い |
ネザーランドってこんな植物!
「ネザーランド」という名前は、オランダで育成されたことから付けられたそうですが、原産地はオセアニア。
ビカクシダの原種「ビフルカツム」から改良され、葉っぱが割れない滑らかな形が特徴です。
ネザーランドってきくとウサギさんを想像しちゃったんだけど
なーんの関係もなかったな
ネザーランドって「低地」って意味があるんだって!
ビカクシダの楽しみ方いろいろ
ビカクシダの最大の魅力といえば、葉っぱの形や硬さ。
特にアルシコルネのようにグンっと上に伸びる子は、まるで植物の彫刻!
さらに、貯水葉を覆うフワフワの「星状毛」もあざとかわいく、思わず触りたくなっちゃう。
古民家風のカフェの軒先に大きなビカクシダが飾ってあるとふらふらーっと入っていっちゃうよね…
ビカクシダは看板植物の要素を持っているねぇ…
ビカクシダを飾るお店にハズレはないのだ…
飾り方アイデア
ビカクシダといえば、誰もがあこがれる鹿の頭のはくせいのように、「板付にして壁に飾る」やりかたですが
その他にも子株を四方八方に伸ばして、巨大なクランプを「グリーンのミラーボール」みたいにつるすのにもあこがれますよね!
でもね、鉢植えはそれはそれで別の魅力をはなってすばらしいじゃないですか、ボ谷家はそこにこだわって育てたいと思うんですよ
とかいって、板付けのかっこよさに負けて他のネザラン買っちゃってたけどね…!
育て方のポイント
アルシコルネは比較的丈夫で育てやすいですが、以下のポイントを押さえておくとさらに安心です。
- 光: 明るい間接光を好みますが、直射日光は避ける。
- 水やり: 貯水葉が乾いてからたっぷり与える。過湿はNG!
- 通気性: 通気性の良い場所で管理することで、健康に育ちます。
まとめ:アルシコルネを育ててみないか!
「プラティセリウム・アルシコルネ」は、そのエルクのツノのような胞子葉やぷりっとした貯水葉など、見ているだけでなんだか野生のパワーをもらえるような気がしませんか?
さらに成長が早いので、日々の変化を楽しみたい方にもぴったり!
初心者からマニアまで、ビカクシダの世界に興味があるなら、ぜひ育ててみてくださいね!
アルシコルネとの暮らし、きっとワクワクしますよ🌿
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