行ってみよう!食べてみよう!明石の玉子焼き!
夏季休暇だ!以前できなかった明石の「玉子焼き」の食べ歩きしよう!
よっしゃ!どこに行こうかなー?!(スマホに集中)
明石の玉子焼きってなーんだ?
明石といえば「たこ」たこを利用した名物料理と言えば「玉子焼き」でございます。
大阪人としては認めたくない事実でございますが、実はたこ焼きのルーツはこの、明石の「玉子焼き」なんだそうです。
く、悔しい!しかもできた経緯も面白い!
江戸時代、明石の名産品だったべっこう細工をヒントに生み出された「明石玉」。これは玉子の白身を使って作成するそうで、黄身が大量に余ったそうです…もったいない!そこで小麦粉を混ぜて、さらに明石でたくさん捕れるおいし〜いタコを入れて作られたものが、「玉子焼」!だそうです。
明石観光協会HP:https://www.yokoso-akashi.jp/akashi/akashi-yaki.html
江戸時代からあるからもう、昭和初期からはじまった大阪文化たこ焼きはお手上げです。
大阪名物、たこ焼きは出店で買ってテイクアウトが基本。カリっと表面を焼いて、中身はあっつあつのトロふわに仕上げた、ソース、マヨネーズをかけて青のり、かつおぶしをかけていただくおやつスタイルでございます。
明石の「玉子焼き」は、ゆーっくり時間をかけて丁寧にふわふわトロトロに焼いた、お店こだわりのやさしーいお出汁に入れてトゥルッといただく、ラグジュアリーなスタイルでございます。
ゆえに!食べ比べ旅をしようと思った時、気をつけないといけないのが
待ち時間!たこ焼きと同じに考えたら面食らいます!
明石はゆっくりまったりラグジュアリーやで!せっかちで並ぶの嫌いな大阪人は気をつけなはれやー!
しかし、そんな愛されている様子をうかがいながら並ぶ時間も含めて、たくさんのお客さんを迎えてきた店内で、歴史あるゲタに乗っけられた玉子焼きをいただくのが「それはそれで良い」のです。
1軒目:ふなまち
6人掛けの席が2つほどの小さな店舗です。古い店舗で非常に趣があります。昔から地元に愛される、気軽に楽しめるちょっとした贅沢品なんじゃないかな。実際、予約した玉子焼をうれしそうに持ち帰る地元の方々の姿も見られます(エモい)。
にも関わらず、今では超有名店。自転車で、バイクで、車で…各地から玉子焼大好きっこが集まってしまいます…ので、結構待ちます。
駐車場は5台までかな?
今回は夏季休暇中なので2時間くらい待ったけど、昔来た時も1時間くらい待ったよ
お、大阪出身としては考えられねぇ、耐久力が要されるぜ…
夏場は日傘など暑さ対策をしっかりして挑んでね!
待つ価値のある味、とろとろTHE明石の玉子焼!
しかし、並んで食べる価値は…あるんだ!
みて!この大きなゲタに並んだ20個のまんまるを!澄んだお出汁を!
うまくて、20個もいただけて…750円!だと!?
店内に広がる、焼けた卵のふんわりした香りごといただきます。
うんっめー!!!(冷凍しか食べたことがない)
ふわっふわ!とろっとろ!熱くて口の中をやけどしてしまいますが、そんなこたぁどうでもいい!
店内には「甘口」「辛口」のソースと「青のり」「かつおぶし」が用意されており、たこ焼き風に楽しむこともできます。これまたうまい。
しかし…ここは大阪じゃあない…明石なんだ!
ちょっと冷めてきたところを、お出汁に入れてちょこっと割って。何個も一気につるつるつるーっといただけるようになった時が…さいっこうだなこれ!
食べ終わった後のお出汁に溜まったグズグズをすするのもうまいよ!
一味唐辛子、七味唐辛子をちょこっと入れるのもピリ辛になってうまいです。
明石焼 玉子焼「ふなまち」
https://funamachi.jp
玉子焼って結構お腹がふくれるね!
20個いただいたけど、おなかがふくれるねこれ
本当は4軒行きたかったけど、今回は3軒で終わっちゃいそうだね!
香川でうどん食べ比べ旅、2日で10軒巡ったボ谷ですが、20個食べた時の腹持ちを考えて今回は3軒でアップすることに。
リンクを置いておきますので、他のお店の記事も見てねー!
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