イモはいいぞ!葉っぱがカッコいいぞ!葉柄はロマンが詰まっているぞ!
大きく育つぞ!お家が熱帯に早替わりするぞ!
ということで、アロイドの良さを知っていただき、アロイダーへと変身していただきたく、シリーズ「イモはいいぞ!」をお送りいたします。わーぱちぱち。
第一回は「アロイドってなーんだ?」だよ!
アロイドってなーんだ?
aroid…まず、響きがカッコイイですね。何かバンドの名前のよう。
「アロイド」中2のあの子に聞かせたい…そんなワードでございますが、意味としてはごく簡単。
「サトイモ系の植物の総称」でございます。
サトイモ、急に心に響かなくなっちゃったね。
畑とかでよくめっちゃでかい葉っぱをしなだれさせた、ふっとい茎の植物をみかけます。
え?あれサトイモなの?って思いませんでした?
あんまり食卓に出ない野菜なのに、なんであんなに植えられてるんだろう?ってくらい畑で見かけます。きっと、本能にうったえて、ついつい植えたくなるシルエットしてるんでしょうね、サトイモ。
サトイモ科/アロイドが大好きな人は、アロイダーと名乗ったりするよ!
きっと畑の人もアロイダー!
盆栽の横にこっそりサトイモの葉っぱを育てている人も、アロイダー!
人類とサトイモの歴史は古いのだ!
モンステラ、フィロデンドロンがインテリアグリーンとして人気ですね。海外から渡ってきたサトイモ科が有名になってきて、なんだかオシャレなもののような気がするサトイモ科。
今もモシャモシャ食べているそれは、はるか昔からご縁があったことをご存知でしょうか。
日本への伝播ははっきりしていないが、イネの渡来よりも早い縄文時代後期と考えられている。稲作が本格的に伝来する前の縄文時代には主食であったとの説も存在する。
引用:ウィキペディア サトイモhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%A2
月見の宴の儀礼食にされていた。戦国時代は、熊本城の畳が「芋ずいき」と呼ばれる茎の部分を使って作られており、非常食にされていたとか。はるか昔から食用にされていた様子もたくさん!少し調べただけでも芋エピソードは尽きません!
世界的に見ても、広範囲で食用にされたり、デザインに使われていることから見ても、日本というより人類として惹かれているのかもしれません。
これはもう、サトイモ愛は本能かもしれないね!
日本では、となりのトトロが頭に乗っけているのはクワズイモ(サトイモ科)だと言われているよ!こんなところにもサトイモ!だね!
種類が豊富だから、あなたにあったアロイドもいるかも!?
お迎えするなら7、8月がいいと思います。急成長がハイパー楽しいです。人間がだれちゃうような暑い日こそ元気、それが「アロイド」です!
カラテア、アンスリウム、ザミオクルカス、ストレリチア、シンゴニウム、ディフェンバッキア、アグラオネマ…園芸店で見るものだけでもう種類がいっぱいだぁ!見た目も全然違うから、集めたくなっちゃう!
育てやすくて魅力的な成長を見せてくれるアロイド!
あなたの心に刺さる葉っぱもきっとある!
サトイモ科を育ててアロイダーになろう!
次回からはマニアックに「部位」で語ったりしちゃいましょう!
ハッピー植物ライフを〜🪴✨
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