コルジリネとドラセナはすごく似ている
園芸店で見た大きいドラセナに憧れたボ谷。100均によった時にみかけた「パープルコンパクタ」としか書いていない植物を買いました。
やったー!憧れのドラセナちゃんを迎えたぞ!
育て方を調べようね!
「パープルコンパクタ」で検索っと!
…えっ!?こ、コルジリネ・パープルコンパクタっていうのもあるの??
この頃のボ谷は「ドラセナ」と「コルジリネ」の見分けがついていませんでした。地面に直接生えている間はまだわかりやすいんですが…茎がどんどんのびて木の幹になったらもう…わかりません!
どれくらい似てるかっていうと、「おすぎ」と「ピーコ」、「ディアナさま」と「キエルお嬢様」くらい似てます。この例えわからなかったら無視してね!
でもまぁ特徴がちょっとわかったら…もしかして、かな?くらいで見分けられます。
ドラセナ(アフリカ原産) | コルジリネ(オーストラリア原産) |
・暑さに強く寒さに弱い ・地下茎がない(太い根っこ) ・葉がやわらかくてうすい、緑色がおおい | ・暑さに強い、寒さもある程度耐える ・地下茎がある(根っこらしきものが細い) ・葉に模様があってカラフルな品種がおおい |
ドラセナとコルジリネ、お迎えする時に間違えると、冬のあつかいで差がでてしまうので注意が必要ですね!ドラセナを寒い場所においたら葉が枯れちゃいますよ!
私は「ふわふわ広いめの葉」がドラセナで「ツンツンカラフルな葉」がコルジリネって覚えてるよ!
コルジリネには「レインボー」という名前の、よーく見たらめちゃくちゃカラフルな種類もあるので、面白いですよ!
あとは幹がちょっと違うね!「シマシマ」が濃い方がドラセナ!
この写真は「ドラセナ」「コルジリネ」どっちでしょう?
ぐっ…ね、根っこが太いから…ど、ドラセナ!
一応この写真はドラセナで検索して出てきた写真になります。ドラセナだと信じて掲載します。
た、たよりないなぁ!
日光浴するほど「紫」になる!
葉っぱが美しい紫色に染まるには日光がめちゃくちゃ必要です。
だから、春夏はお外に出しちゃって、秋冬にそのパープルっぷりを楽しむのが通だよって熱帯植物研究科の杉山さんが言ってましたね。
最初は赤茶っぽいから枯れてるのか枯れてないのか不安になる色してたね
ガンガン日光に当てたら、紫味がまして、さすがに枯れてるんじゃないってわかるようになったね!
緑色とのコントラストが美しい今の状態ですが、もっともっと日光に当てると、全体が美しい紫になるそうです…どんなふうになるか楽しみです!
コルジリネは成長が遅い
コルジリネの成長は、葉っぱが段々に生えていき、下の葉っぱが枯れてとれて、そこが幹になる、という感じで成長します。下の段の葉っぱがむけてもできた幹は数ミリ…のようなスピードです。
正直、ドラセナとかコルジリネって100均で育てると魅力がわかりづらい植物だと思ってたり…下の写真を見てほしい…
背が高くてスマートな印象だから、かざったら部屋の中がオシャレになるね!インテリアグリーンにピッタリだ!
でしょ?でしょ??かっこいいよね、でもこれ、数年…下手したら10年くらい育てたドラセナだと思うのね…しかも1本じゃなくて寄せ植えなのよ
た、確かにうちの子見ても思うけど…何本も買って寄せ植えしないとちょっと映えないかもね
育てるのにンー年かかるので、個人でインテリアグリーンとして映えるようになるまで育てられるのか、正直疑問です。大きくてカッコイイ鉢がほしいなら、高くても年月代だと思って園芸店で買う方がいいと思います。
100均やホムセンで超安く売ってるのに、植物好きが園芸店でめちゃ高くても買う理由はここにあるんだよね
ね、農家さんや誰かがその植物を大切に育ててきた年月を買わせていただいているんだよ…大きく育った植物には歴史があるんだよ…だからカッコいいんだよ…
100均やホムセンで買う小さな株から育てる楽しさはいろんな人が知っています。大きくなった植物を所有する満足はちょっと理解するのに時間がかかるかもしれませんが、一度大きく育った樹齢何十年の子を、園芸店で見ると一発でわかるかと思います。
この植物の「何十年」が「ンー万」で買えるのか…安いな!
そう考えられるようになった時…マニアになったなと実感するよ
うーん、お財布にとって危険な思想だね…
コメント