突然やってきたアイツは「幸運のキノコ」
いつものように植物たちのご機嫌をうかがいに回っていた時のことでした。
キッチンの窓辺においていたサンスベリア・ボンセレンシスの鉢に…違和感が!
あはは!キノコはえてらー!秋らしいねぇ!
ふにふにしてるねー!
さっそく検索してみると、あるお名前が出てきました。
どうやら「コガネキヌカラカサタケ」のようです。まったく黄色くありませんが、てっぺんに茶色のポッチがあったので間違い無いと思います。
昨日はなかったと思うんだよね、いつの間に生えたんだろうね!
それもそのはず、キノコはあっという間に生えてきて、あっという間に枯れていく植物だからです。
だから生きているこのキノコを見ることができたなら「幸運」だと言われているようです。
中途半端に枯れてるからボ谷は「中吉」かな?
このキノコは「海外からやってきた」キノコであって、日本に自生している種類ではないとのこと。
土やバークチップなんかに胞子がくっついてきた可能性が高い、とのことでした。
換気したときに胞子が外から飛んできたのかと思った!
そう考えるとますます「一期一会」を感じてしまいますね!
他の鉢で生えているのをみたことがないし、このボンセレンシスはIKEA産なので、間違いなく遠く海を渡ってやってきた植物です。一期一会で出会えたボンセレンシス、そこにたまたま生えた「見ると幸運」だと言われるキノコ…。
そう考えると、ロマンを感じますね!
ボンセレンシスが持ってきたおみやげだねぇ
白いキノコが毒を持っている確率は高い
植物を育てている鉢にキノコを見つけるのは実は2度目だったりします。以前見かけたのは10年くらい前に実家の庭で放置気味に育てられていたユッカの鉢の中でした。
光るように真っ白な美しいキノコで気に入ったのですが、なんとネットで調べると日本最強の毒を持つと言われる「ドクツルタケ」。
「ホワイトエンジェル」だの「殺しの天使」だの言われる超物騒なキノコでした…。
あの時はしっかり形が残ったキノコをみれたんだよ!
かわいかったから放置してたんだけどね
本当にキノコの命は短かった。このキノコは次の日には、ほそーくなってすっかり枯れていました。
スーパーにはたくさんの白いキノコが並んでいます。
だからついつい、白いキノコを見ると食べれるんじゃないか?と思っちゃいますよね!
茶色いや黄色のシメジよりもなぜか真っ白いシメジのほうがよく売れたため、品種改良された結果がいま私たちが食べてるシメジなんだそうです。
スーパーとかのキノコは長年の研究や交配で真っ白になってるんだよ!
人間の努力の結果だよ!
自然に生えている白いキノコは、めちゃくちゃキケンだから食べないでね!
このドクツルタケの見た目の特徴は、いろんな白いキノコにあてはまるもののようで、見分けるのはとてもむずかしいそうです。
いくら美味しそうに見えても、自然の白いキノコには要注意ですよ!
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