ちょこんとラブリー「ザミア・プミラ」
ボ谷の「ザミア」は、メキシコソテツとも呼ばれる「ザミア・プミラ」という品種です。その小さな姿と丸っこい形が特徴で、とても愛らしい見た目が魅力です。きっと、誰の目にも喜びを与えてくれるでしょう。
まず、その名前がかわいいね!「プミラ」!
まるで魔法の呪文「ザミア・プミラ」!
では、早速この愛らしい姿をご覧ください!
日本のソテツとの違いは?
ザミア・プミラの葉は、トゲトゲしておらず、滑らかな楕円形。触ると分厚くてしっかりしているので、まるで小さなヘリコプターのプロペラのよう。
葉全体に薄い毛が生えていて、ベルベットのような手触り。やさしくなでると、ほんのり温かい印象を受けます。
購入時は葉の間が広かったのですが、茎が少しずつ伸びてスペースができてきます。
そして1枚1枚増えていき、まるで鳥の羽のような形に変化していきます。
一番の魅力はその根っこ!
プミラの塊根部分は、まるでポッコリとした小さな幹のようで、これがなんともラブリー!
ソテツの仲間なので、成長はゆっくりしているよ!
この丸っこい形を長く楽しめるよ!
かわいいコロコロだね!愛でてあげよう…
丈夫さも抜群!
真夏に外に出しても葉焼けせず、触ったときの印象通り丈夫です。
もうすぐ冬越しだね!気温が15℃を下回ると休眠に入って
5℃くらいまでは耐えられるんだって!
温室に入れてあげたらなんとかなりそうだね!ほっとしたよー!
水やりには注意しよう!
「メキシコソテツ」という名前もあって、その名の通りメキシコの乾燥した大地がふるさとのため、水は控えめにしてあげましょう。
葉っぱが厚い植物は水分をあんまり与えちゃダメだよ!
自分でたくわえられる子だから、根腐れによわいんだねぇ
「生きた化石」ザミアの歴史
ザミアは「生きた化石」と呼ばれていて、恐竜時代から生き抜いてきた植物です。高く成長することがないので草食恐竜、にはよく狙われていたかも。葉のトゲや毒の実で自分を守り、工夫して生き延びてきました。
根っこがゴツゴツしてるからおいしそうに見えないんじゃない?
えー?ぷっくりしてて食べ応えがあるかもしれないよ?
ちなみに、ソテツとおなじく、大きく育つと赤い実をつけますが、やっぱり猛毒です!
ペットを飼っている方は、ペットが触れない場所で育てるように気をつけましょう。
コメント