初心者の押し入れ温室DIYプロジェクト!
ギンギラギンにさりげない温室、完成しました!そいつが俺のやり方です!
まん丸がほとんど手掛けてくれたのですが、
今回のDIYは「熱帯植物たちを無事に越冬させるため!」という大切な目的がありました。
ボ谷家で育てているのはほとんど熱帯植物で、10度以下になると枯れてしまう恐れがある子たちが多いのです。
そこで、みんな揃って越冬できるよう温室を作ることに決めました!
上の図は、私の記事の内容を読んだAIがテキトーに描いた図だよ!
AI、かなりリアルに描いてくれたよね!
実際はどんなふうになるかは…お楽しみに!?
我が家は築50年以上の物件で、ベランダに増築されたスペースがあり、そこに使っていない押し入れがありました。その押し入れの真ん中の敷居を壊して、植物用の棚を置けるようにすることにしました。
8月頃から計画をスタートし、ついに11月に完成しました。計画不足で始まりながらも、無事に完成までたどり着けたことに感動です!ホームセンターをうろうろしつつ、思いつくことを話し合いながら、実際に形にしていく、なんとも場当たり的な方法で進めました。
1. 工程を順に紹介
な、なんだこのデカイおじさんは!
AIが描いたまん丸の予想図だよ!
や、やめてよねー!
つ、次からはリアルなボ谷家をさらしていくよ!
- 押し入れの棚を撤去
ベニヤ板の一枚向こうはすぐ外で、隙間が空いており断熱効果がまったくないことが判明。 - 雨漏りと腐食防止のため、防水・防カビ加工の塗料を壁のベニヤに塗る
思っていたより酷かったよ!ベニヤの一枚先は外だったよ!
真ん中の板を抜いたら…穴が空いていたよ…
- 水が溜まっても大丈夫なよう、型枠合板(コンクリートの型枠に使う防水加工の板)で床にフネ状の構造を作成
板のサイズはホームセンターで整えて、まん丸の釘打ちで丈夫に仕上げました。
- 温室の断熱対策に、スタイロフォーム(2mm)を接着剤で壁に貼り付ける
ここまでが10月の作業内容だったね!
忙しくなっちゃって、11月まで作業を中断しちゃったんだよ
全面スタイロ、なんか迫力あるよねぇ!
こっからは怒涛の展開、1日で仕上げまで持っていったんだ!
- 見た目の向上と、育成ライトの反射効果を期待して、断熱シートを強力な両面テープで貼る
- 断熱シートの隙間をシリコンコーキングで埋めて密閉性を向上
- IKEAで買ったJOSTEIN(ヨースタイン)のカバーを切って、ジッパー式の扉に加工
まさかのIKEAアイテムが室内温室作りの役に立ちました! - 水の蒸散を促進するため、フネの中に濾過砂利を敷く
このアイデアはYouTubeで見かけた方のアイデアを参考にしました!とても役立ちました。
完成時、外との温度差は約5度!これなら熱帯植物たちも安心して越冬できそうです。
すごいよね!5度差って!
がんばったかいがあるよー!
2. 植物のための照明と空気循環
育成ライトは「BRIM パネルA」を使用。
当初は電源コードを天井から吊るそうかと考えていましたが、棚の天井部分に「BRIM パネルA」を固定しました。こちらの方が安定感があると判断したためです。上から照らすと上段の鉢が影を落として下段に光が届かないのではと心配していましたが、銀色の断熱シートがうまく光を反射してくれたおかげで、全体が上手に照らされています。
2枚使う予定でしたが、1枚で十分だったのもラッキーでした。さすがはBRIM パネルAだよ!
(ボ谷家の世紀末救世主「BRIMパネルA」についてはこちら!)
サーキュレーターはクリップ式で、風量も十分。
しかし防水仕様ではないため、濡れないように上段から風を送る形で設置しました。
サーキュレーターが防水じゃないって忘れてた
故障したらえらいことだから上につけた直したんだよ!
まとめ:完成後の感想と楽しみ
ほとんどノープランで進めましたが、ぼんやりと「こんな温室が欲しいね」と語り合いながら作業を進めるのも楽しい時間でした。
行き当たりばったりなわりに、結果は大満足!
隙間風がびゅうびゅう入る押し入れが、5度差の断熱温室に変身したことに感動しています。
力仕事も多く、私は少しサポートする程度でしたが、本当に感謝でいっぱいです。
これでみんな揃って無事に越冬できそうです!
いやーほんと助かった!ありがとねー!まん丸!
これで植物たちも安心だねー!
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